| ■バックナンバー |
| 10万円貸して下さい❗その② | |
| 発行日時:2017年1月7日 | マガジンNo.08567 |
| さて、なんとか親戚縁者から(大袈裟❗)10万円をかき集め、そのお客さんの口座に 振込みをしました。 電話をしたら、とても感謝してくれています。あとはお客さんがトンズラしないように(しつこい)祈るだけです。(笑) お客さんが気が変わらないうちに、早くピアノを引き上げねばならないのですが、 今度は、引き取りと同時に支払う残りの20万円を用意しなければなりません。 この20万円を工面するのに時間がかかりました。 2週間くらいでなんとか用意して、お客さんに電話しました。 すると…「この電話はお客さまのご都合により使用できません…」とのアナウンスが… (|| ゜Д゜)ガーン… やられたのか?トンズラか? とにかく、お家に行ってみました。表札はあります。引っ越したわけでななさそうです。しかし 家の中までは見れないので、ピアノがまだあるか確認はできません。 うなだれて帰り、その後は連絡を待つしかありませんでした。 数日後、連絡がきました。どうも入院されてたようです。どうりで 連絡がつかなかったわけです。 ということで無事にピアノも引き取ることができました。 その際、とても偶然なのですが、別のお客さんが古いアップライトピアノを処分したい とのことで、そのピアノをグランドを手放したお客さんにお譲りすることに したのです。(もちろん無料で) お客さんは、グランドピアノを手放し、病気で入院までしてもう、 希望も何もないという状態でしたが、その古いアップライトビアノ をとても喜んでくださいました。 「自分にはもうピアノはないんだと思っていましたが、こうやってピアノを 弾けるのは、本当に嬉しいです。」と、言ってくださいました。 最初はトンズラするのではないか、とか疑いの目でみてしまって いましたが、こうやってピアノを通して、その人の人生と少しでもかかわれる ことはとてもありがたいです。 その引き取ったドイツ製の小さなグランドピアノは、僕がきれいに調整し直して、 無事に新たな人の元へ生きました。もちろん、商品としてちゃんと売れたのです❗ ということで、すべてがハッピーエンドになった出来事でした。 |
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