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第一段 ハイレゾとは | |
発行日時:2015年6月12日 | マガジンNo.08148 |
リニアPCM換算でサンプリング周波数、量子化ビット数の一方がCDスペックを超えているもの、それがハイレゾリューションオーディオの定義に合致する。 ただし、一方がCDスペックを超えていても、もう一方がCDスペック未満の場合は、ハイレゾリューションオーディオとはみなされないとされている。 また、今まで聴いていたCDは、原音全部ではなく、必要な部分のみを記録していました。 音の一部を大幅に削除していました。ハイレゾは、音の情報をたくさん持っています。 音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違いです。 つまり、ハイレゾ=高解像度の意味で、ハイレゾ音源は音の情報量が、 CDの約4倍から約6.5倍あります。 だからアーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れる、原音に近い音質です。 CDやハイレゾ音源は、原音をデジタル化したものです。 ハイレゾ音源は、CDと比べてより細かくデジタル化し保存しているので、音の波形は原音に近い形を描きます。 つまり、レコーディングスタジオやコンサートホールで録音されたクオリティーがほぼ忠実に再現されるというわけです。 今回はこんなところで終わります。 |