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 運転が好きになる成長のメールマガジン  マガジンID:07342
現役教習指導員が日々の教習や運転中に学んだこと・気付いたことを分かりやすくレッスンし、アナタの運転のお役に立ててもらうためのメールマガジンです。雨の日も風の日も週一で発行していきます。

最終発行日:2015年7月19日 総発行回数:103回
登録日:2013年9月25日 読者数:14
発行周期:週間(日曜朝9時) 登録料:無料
バックナンバー:全て公開 発行者のホームページ

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バックナンバー

 349 今どきのクルマに乗って、楽しい~
  発行日時:2015年7月5日 マガジンNo.07342
☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━
運転が好きになる成長のメールマガジン
【vol.349】 2015.7.5発行 
━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
 <もくじ>
1、はじめに
2、メインコンテンツ
3、編集後記

□□□□□□□□□□□□□□□□□

1、はじめに

~今日のテーマ~
【今どきのクルマに乗って、楽しい~】



【運転】メールマガジンを開封して
いただき、ありがとうございます。


まずはお知らせです。

誠に勝手ながら、インフォマグ版は次回
の350号をもって廃止させていただき
ます。

引き続きご購読される方は、こちらで
ご登録をお願いします→
http://www.reservestock.jp/subscribe/486


その後351号からは、タイトルも新たに
【モテ運転メールマガジン】として、
引き続きメールマガジンでお会いしま
しょう。

そのタイトル『モテ運転』とはどういう
意味かって?

【運転が好きになる】というタイトル
よりも、【モテる運転】の方がエッジが
効いているし面白そうですよ、との
アドバイスを尊敬できる何人かの方に
いただいたことがきっかけです。

モテるというと、異性にモテるという
イメージが強いのですが、異性だけで
なく同性にもモテる(好かれる)運転が
大切だという思いで、メールマガジンを
続けていきます。


モテ運転メールマガジン(再来週から)
http://www.reservestock.jp/subscribe/486



前号は、運転の教え方に関する
メンタル的なところをお送りしました。

実は、このメンタル面の方が大切だと
いうことで、先週号を発行後に
【2週続けて「特に」勉強になりました】
というメッセージをいただきました。

Fさん、ありがとうございました。


今週号は、“今どき”のクルマを運転
してみて、楽しいと思ったことをお送り
します。

‘運転が好きになる’メールマガジン
ですからね!

■■■■■■■■■■■■■■■■■

2、メインコンテンツ


【今どきのクルマに乗って、楽しい~】



私のクルマは、まあまあ古いフォルクス
ワーゲンです。

ただ、年式が古い割に走行距離は少なめ
で54000kmをオーバーしている
程度です。

この夏に受ける予定の車検の見積もりを
ディーラーからもらって、その金額の
バカ高さにゲンナリしていた矢先の話
です・・・。


バカ高い車検代とはいえ、やっぱりこの
クルマが気に入っているので車検を
通してまだまだ乗っていこうと決心した
翌朝のこと。

いつものように出勤のためにクルマの
エンジンを始動したら、ベルトの鳴く
ような音がしました。

そのうち鳴きやむかなと思いつつ、運転
を続けていたのですが、まったく音が
止む気配がしません。

それどころか、ますますヤバめな音が
響いてくるではありませんか。

これはマズイと思い、ディーラーに電話
して、レッカー車で引き取ってもらう
ことに。


その後電話があり、ディーラーで診断した
結果、あの音はタイミングベルトの
緩みだそうです。

タイミングベルトといえば、それが
切れてしまえばエンジンがおシャカに
なる代名詞のようなもの。

エンジンがかろうじて助かったとはいえ、
修理代はタイミングベルトとその周辺部品
の交換で、軽く9万円也・・。

『お、お願いします・・・』と言いました
よ(電話で)。

恐らくディーラー氏は、(えっ?直すの??
)と思ったでしょう。

そのようなリアクションを何となく感じた
ので(あくまで電話でしたが・笑)。

そう思われるのも仕方がありません、
なぜなら車検費用も含めると30万円
オーバーだからです。

ハッキリ言って、現時点の車両本体価格
よりも高い車検代です。

それでも、お願いしました。


その修理に数日を要するということで、
代車を貸していただきました。

その代車が昨年登録の『今どき』の
クルマでした。

何をもって『今どき』と呼んでいるのか
というと、3種の装備があるかどうか
です。

ETC?

カーナビ??

ESC(スリップ防止機能)???

それらは私の古いマイカーにもついて
います。


『今どき』の3種の装備の代表格は、

1)アイドリングストップ
2)バックモニター
3)エマージェンシーブレーキ
(衝突被害軽減ブレーキ)

私のマイカーには装着されていない、
これら3つの装備です。

借りた代車には、これらの機能が装備
されていました。


この中で、一番多く体感するのは
アイドリングストップ機能です。

ディーラー氏もこの機能を説明して
くださいました。

そして、この機能のキャンセルの仕方
(スイッチを押すこと)も教授して
もらいました。

なぜキャンセルするのか分かりますか?

その理由は、とくに右折での機敏な発進
のためにです。

右折や信号待ちからの発進時にサッと
出たい関西人にとっては、一瞬出足
が遅れるこの機能は嫌でしょう。

エンジン停止後に発進するときは、
ブレーキを離すと同時に素早くエンジン
がスタートしますが、やはりワンテンポ
空白の間が空いてしまいます。

この程度の間を嫌うのはあまりにも
せっかち過ぎるのではと思いつつ、
しばらく運転を続けると確かに少し
うっとうしいような・・・。

ギリギリで右折をするとかはないつもり
でいますが、それでも対向車が迫って
くるときの右折時には少し怖さが
あります。

このアイドリングストップ機能は、
エンジンが停止するのは気がつかない
ほどですが、エンジン始動時にはセルの
音とかすかな振動で分かります。


次にバックモニター。

クルマを走らせれば、当然駐車も
するわけです。

その際、ギアをリバースに入れると
ナビのモニターに後方下部の映像が
映し出されます。

その画面は鮮明で、しかも車体を
まっすぐに停められるようにガイドの
ラインまであります。

その画面だけ見ていれば、バックは完了
できます。

しかも駐車の枠内にまっすぐに停める
ことが、初心者の方でも容易にできます
(多分)。

以前、このバックモニターに慣れて
しまった若い男の子が、これがない
クルマ(教習車)では車庫入れに
四苦八苦しているのを企業研修で
目の当たりにしたことがありました。

この機能に限らずですが、文明の利器は
人間の感覚や本能を鈍化させるもの
だなとつくづく思いました。


エマージェンシーブレーキ機能は、
さすがに使う機会がありませんでした。

これを使う時は、前車に対して衝突の
危険が迫ったときなので。

ただ、メーターの中央に前車との距離が
イラストで表示されるので、それが
車間距離の目安になります。

以前JAF主催での体験会に参加した時
のことを思い出すと、前方の障害物に
迫った場合、まずは警告音で注意を促し、
その後ブレーキがかかる仕組みに
なっています。

この機能があれば、よほどのことがない
限り前車にぶつかる心配はありません。



これら3つの『今どき』機能があったから
運転が楽しかったのかと言えば、そう
ではありません。


楽しかったのは、神戸の北区に上るため
に、再度(ふたたび)ドライブウェイを
走行したときです。

今どきのVWの十八番、DSGによる
シャープな変速と乾いたエンジン音が
気分を盛り上げてくれます。

エンジンも『今どき』で、ダウン
サイジングターボ(小排気量でターボ
過給)を採用しています。

これがまたパワフルで静か。


タイヤの銘柄はコンチネンタル・
プレミアムコンタクトⅡ。

このタイヤがなかなかシャープで反応が
速く、オンザレール感覚を醸し出して
くれます。


上りの山道で、アクセルを踏めば踏んだ
だけどこまでも加速し、ハンドルを回せば
回しただけどこまでも曲がり、ブレーキも
安心して踏める。

けっしてバカ速いわけではないけど、
楽しめました。

楽しすぎて調子に乗って山道を走って
いたら、頭がクラクラしてきました。

そう、自分の運転で乗り物酔いをして
しまったのでした・・・。

グングンとよく曲がるので、自分が
想定した(身構えた)横Gよりも、
強烈な横Gがかかったためでした。

USJでハリーポッターのアトラクション
に乗って、それに酔った時と同じような
感覚です。

外でのアトラクションはそんなに
酔わないのに、室内でのバーチャルな
揺れにはめっぽう弱くなりました。

このあたりが年齢を感じさせるところ
で、我ながら残念ですが・・・。


ということで、とても便利で有用な
電子デバイスの装備された『今どき』の
クルマでも、本当に楽しいのはアナログ
的な運転に関することでした。


いやあ、運転って本当に楽しいですね~
・・サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
(昭和生まれの方は、懐かしいです
よね!?)





今週のレッスンはここまで。





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[今週の実践]

信号待ちからでも右折待ちからでも、
アイドリングストップ機能が作動して
いる状態で、ゆったりとワンテンポ
遅れて発進をしてみる。

それで問題ないことを確認する。
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それでは、また来週(^0^)/


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[このメールマガジンは佐々木隆児が
個人で行なっているもので、発信して
いる内容は佐々木隆児一個人の考え
であり、勤めている会社・グループの
考えではありません。]

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3、編集後記


冒頭でもお知らせしましたが、次号
350号をもちまして【運転が好きになる
成長のメールマガジン】は終了とさせて
いただきます。

引き続き、【モテ運転メールマガジン】
でお会いしましょう。

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それでは、また来週。


最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

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