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ダルビッシュの妻の本 | |
発行日時:2011年12月29日 | マガジンNo.05617 |
「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方 という彼女の著作。 7万部売れたと、書かれてありましたが。 この本のレビューを見ていて驚きました。 ほとんどが星1個2個です。 「僻だろうが何だろうが、お金を払って読むものとして、 これほど不快な思いをする読み物を私はかつて読んだことがない」 とか 「これで印税いくのかと思うとこの本を本人に 付き返したい気持ちです」 などの内容を見てぜひぜひ、読んでみよう、と思いました(‐^▽^‐) 結婚は現実の連続です。 結婚して子供のいる女性が自分中心の生き方を主張する。 これは人に不快な思いをさせます。 一方でこのようなライフスタイルが今の若い人たちのあこがれであったり、生き方や自分の人生に混沌としている人たちの感情を刺激するのでしょうね。 こういう方がもてはやされているというには、いろいろ時代的背景があるのだと思いますが。 でも、この日本は今、未曾有の事態を迎えています。 こういう家庭のあり方が自分の子供たちの人生の未来をふさいでいることに、多くの人は気がついていません。 おそらくダルビッシュさんのお子さんたちの結婚生活も惨憺たるものになっていくでしょう。 アメリカに住んでいると、お母さんたちの行動にあきれることがあります。 親の親たる役目を果たしていない、夜な夜な遊びにいく、夫がいても平気でボーイフレンドをつくる。 やりたい放題です。 アメリカというところは日本と違って世間体というものに振り回されないところです。 紗栄子夫人はまさにアメリカ式結婚生活ですね。 アメリカは、まともな家庭はごくわずかです。 家庭崩壊がすすんでいて約半数が離婚。 同性愛結婚も認める州もあり、なりふりかまわないという風潮があります。 でも、そのなかでも、本当の夫婦愛を全うしているカップルも多くいます。 彼らは自分たちの人生の展望をしっかりともって、子供に間違いなく受け継がれよりよいものを残しています。 決して表に表れないけれど、静かに着実に未来を作ってくれる理想の作り手です。 また、人生でなにが大事か。なにが本当の幸せか、ということを言葉を使わずに多くの人に教えてくれるのです。 お金や知名度があっても、年末年始に夫婦関係がごたごたして、暖かい団欒がないダルビッシュさんは、明らかに幸せではないです。 |