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インドネシアで暮らす(その1) | |
発行日時:2008年5月6日 | マガジンNo.01629 |
インドネシアは、日本人には理解しづらいところがある。インドネシアは南方の他民族国家である。第2次世界大戦で、日本はインドネシアを侵略・占領した。 バリ島は、日本人観光客であふれている。しかし、ジャカルタは日本人ビジネスマンが必死で働いている。 インドネシア人(特にジャワ人)は全体にのんびりしている。人は良いが、二面性がある。笑顔の裏で、鋭く外国人を観察している。 人口の90%がモスリムであり、仕事に比べて、アラーへのお祈りは熱心だ。勤務中もお祈りで姿を消す。酒は公の面前では飲まない。 単一民族に近い日本人は、他民族国家やイスラム国家に慣れていない。 しかし、インドネシアには何年間も一万人程度の在留日本人が住んでいる。在留者としては、ジャカルタにはビジネスマンが、バリ島には日本人女性が多い。 出張や駐在、旅行で、日本人が失敗した事例は事欠かない。でも、現地人とうまく仕事や生活している人も多い。この差はどこから生まれるのだろうか? この続きは次号で。。。 |