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 厳選! 育児・進路(勉強も含む)方法をお届けします  マガジンID:00130
小学校受験や中学受験を予定されているお子様を持つ親のために (1)将来を見据えた育児、進路ができること。 (2)これからの社会を担うお子様にふさわしいリーダー育成や 人格形成に役にたてる情報を分析し、配信しています。

最終発行日:2011年3月3日 総発行回数:177回
登録日:2007年5月13日 読者数:18
発行周期:週間 登録料:無料
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バックナンバー(最新号)

 厳選!!育児・進路-「読み聞かせから読書まで」 これからの読書とは
  発行日時:2011年3月3日 マガジンNo.00130
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.273━2011.03.03━━
□1:「読み聞かせから読書まで」 どのような観点で、読書をすすめるか
□2:今週で廃刊します。 長い間のご愛読ありがとうございました。
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■読み聞かせをたっぷりした。 
 学校からの国語の宿題や塾で習う 文法や読解をさせてきたはずだ。
 中学受験もさせているから、長文もよめるはずだ
 と安心しているかもしれません。

 でも、読書は、一生つづけないといけないのですね。

 今回は、将来へ向けた読書方法 について
 そしてその他、おもいつくまま、書いて
 本テーマについて、終了したいと考えます。


■■■
■◆ □1:読み聞かせから読書まで(10/10)
■■■

■■■◆5:読書をしよう
■◆3:将来へ向けた読書方法

■1:ご家族で読書の楽しみを共有するようにしていきたいのですね。

 どこかのサイトで読んだのですが、家読運動 というのでしょうか
 読み方が うちどく というらしいのです。

 一冊の本で、ご家庭でまわし読みするのですから、本当に経済的ですね。

 「いま、何読んでいるの?」と、お子様の読んでいる本に、関心を寄せる
 だけでいいのです。 親が知らない本の世界について、お子様が話だせる
 のですから、自然と、ご家庭でのコミュニケーションが促進され、明るく
 なることでしょう。

○この うちどく の留意点ですが、
  祖父母や兄姉から、当のお子様に本を読むことを強いないこと。
  興味・関心のない本を読ませること強いないこと。
  当のお子様が本を読んだあとに、コメントや感想を求めてはいけない、
  また、感想文を書かせてもいけません。
 そんなことをされたら、一発で 読書嫌いになりますから、
 周りの人にも、注意しておきましょう。

■2:ご家族で読書の楽しみを共有するときに、気をつけなければならな
 いのは、携帯電話による「メールの普及」、パソコンの「漢字変換」で
 すね。

 前者の「メールの普及」は、一つのメールに送ることができる文字数が
 画面の大きさ(スクロール量)に依存し、普通の言葉が略して、使い勝
 ちになります。 そのため言葉がおかしい。 あるいは日本古来の日本
 語ではない。などと言語体形がおかしくなる点です。

 後者の「漢字変換」は、変換が自動的にしてくれ、語句の意味も自動的
 に表示されるようになっておりますから、漢字を忘れがちになります。

 これは読むぶんはいいのですが、書く力の低下につながりますので、な
 るべく、手で書かせるようにしましょう。

■3:速読について

■本を沢山しかも、早く読む力を身につける方法として、「速読」という
 技術があります。

 実は、私どもが、塾経営している仲間で
 子供達に、本にかかれている内容を的確に、しかも誰よりも早く読むと
 いう技術を導入すれば、学校の成績が上がるはず。 その技術を身につ
 いたら、一生ものではないか
 と検討したことがあります。

 ですよね、
 この「速読」という技術を身につけたら、通常よりも早く読めるし、
 しかも内容を殆ど覚えておりますから、効果はばっちりですね。

 この事実は正しいのです。
 うそではありません。誇大宣伝ではありませんし、実用的です。

 しかしながら、更に検討を進めるに従い、逆に「致命的な問題」が出て
 きました。 

 ここでは、「速読」という技術とはどういう内容なのか、
 また
 「致命的な問題」とはなにかを説明していきます。
 
■「速読」という技術とはどういう内容なのか?

○通常の読み方
 本に記載されている文字(いわゆる文庫本や新聞のように、縦書きを例
 とする)を読む時は、右から左へ、上から下へと一文字ずつ、目で追い
 かけていきます。 --- 音読もそうですよね。 ---

 そうやって、高学年やいわゆる難関中学校入試問題を普段から慣れてい
 る場合は、前述したように、一文字ずつ、目で追いかける読書方法を通
 りすぎて、固まりのある単語や熟語を読んでいく能力が鍛えられていく
 のです。 英語でいうと センテンス といいますが、 文字列を一塊
 として、理解していくのです。 いわば画像処理という感じです。

○「速読」という技術が身についている方の読み方
 通常の読み方は、いわゆる画像処理みたいな感じで、文字を認識し、味
 わうのでしたが、「速読」という技術は、更にすすんで、画像処理を大
 量にこなしていくのですね。 
 つまり、
 現在読み込んでいる行単位、あるいは、複数行単位で目に入り、それを
 理解したり、覚えたりすると同時に、判れば、次の行単位、複数行単位
 で、目が移る。もしも、理解できなければ・再度確認したければ、前の
 行単位、前の複数行単位に戻って、再度理解することもあります。
 このくらい、早くなってきますと、文字を味わうというよりも、記号と
 して、理解することができるようになるのです。

 この「速読」という技術が身につけますと、
 読む速度が格段と早くなり、頭の回転を早めることができますし、
 暗記する力も通常の読書よりも優れてきます。

○はい、決して誇大宣伝ではありません。
 現に、経済情報、特許明細書や学術論文のような高度な知識を要求され、
 かつ大量に読まなければならないレポートをこの「速読」法をふんだん
 に活用して、業務をしている事例は沢山あります。
 ごく当たり前な話ですね。

 では、本当にそうなのか
 お子様に勧めることができるのか
 というと、少し問題があります。

■「致命的な問題」とはなにか

○多くの文字の塊を、記号という単位で読み取るので、文章の意味や情報
 は直ぐに理解できる反面、文字の持つ意味(感情、心情や立場)の把握
 が、とてもついていけないのです。
 文字を読むことで、作家の意図、登場人物の心情や立場に心をよせなが
 ら、感動や怒りを覚える過程を封印してしまうのです。 いいかえれば、
 細やかな感情を読むには、人生経験や「速読」の技術で読み取った内容
 から、推測しなければならないのです。 つまり、「読書」ができてい
 ないのですね。

○お分かりになれましたでしょうか?
 本からの感動が全く得られないのです。 味気ない読書になりますね。
 要は、「速読」は、国語の読解力の全て解決できるとは限らない。
 ということですね。

 確かに、本には
 経済情報、特許明細書や学術論文のような本もあれば、
 人生相談、激しい感情を伴うような文学的な作品もあるのだろう。

 前者の「速読」は、経済情報、特許明細書や学術論文のような本
 後者の(時間をかけての)読書は、文学的な作品のような本
 となりますね。

■ということは
 中学受験でよく出る文章問題は、
「速読」で解消するよりも、後者の(時間をかけての)読書が有効といえ
 ます。

 なにしろ、これから人生で一番恥ずかしいと感じる青春を過ごすのです
 からね。 
 

■4:[将来へ向けた読書方法]を考えたときに、
   全体から理解していく、ここの細かい所から全体を理解するとか、
   いろいろ方法があるかと思います。 その辺の考えを聞かせてくだ
   さい。 

■大変難しい課題です。
 私どもが、塾経営している仲間でも、
「どちらでもいえない。バランスが大切だろうし、本人の感性を大切に
 したらほうがよい。」
 というのです。

○読者の皆様、どう考えますか?
「個々の場面や心情に注力すると、全体(流れやあらすじ)が見えなく
 なる」
「作品の全体的な内容を把握すると、細かい部分がわからなくなる」
 というので、どちらを優先すべきか
 というものです。

○我々のような受験生やお子様の学力向上の観点でいきますと、
「個々の場面や心情に注力すると、全体(流れやあらすじ)が見えなく
 なる」方法をすすめております。
 勿論、異論はあります。

 ここでは、受験でよくでる読書に関する問題を解くには、
「個々の場面や心情に注力すると、全体(流れやあらすじ)が見えなく
 なる」方式がいいのですね。

 というのは、受験でよくでる問題は、殆どの場合、短いのですね。
 あまりにも、「個々の場面や心情に注力する」と、全体がわからなく
 なるというケースがあまりないからです。

○逆に、お子様の将来を考えた場合は、
「作品の全体的な内容を把握すると、細かい部分がわからなくなる」
 のを解消するために、普段からの読書をすすめたほうがいいのですね。

 というのは
 全体を把握する読解力というものは、鍛えれば鍛えられるほど
 信念やリーダーシップを鍛えられますし、一貫性のある考えの維持が
 やさしくなります。

 ですので、
「個々の場面や心情に注力すると、全体(流れやあらすじ)が見えなく
 なる」
「作品の全体的な内容を把握すると、細かい部分がわからなくなる」
 の両面から、すすめていったほうがよいかと思います。


 以上ですが、ここで終了します。


■■■
■◆ □2:編集後記
■■■


■10回に分けて、「読み聞かせから読書まで」を配信してきましたが 
 いかがでしたでしょうか?

 もうし訳がないのですが、
 今回の 編集後記 は走り書きみたいな感じですみません。

 今週号を持って廃刊します。

 ご愛読ありがとうございました。

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□受験生を持つ一親 厳選!育児・進路(勉強も含む)方法をお届けします
□発信人:立花 義博 E-MAIL: moon_rabbit_yo@infossek.jp 
 スパムメールがあまり多いので、@ を @ に変換しています。
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